原作は朝井リョウの小説。
彼の小説は読んだことないけど
映画の「桐島、部活やめるってよ」、「何者」は
好きだったので、「正欲」も気になっていた。
ようやく配信で見ました。


「正欲」はなんとも難しい作品だ。
難しい…という表現が正しいのか
よく解らないが
深くいろいろ考えてしまう。
本当の意味での多様性なのかもしれない。

いろんな人がいろんな生きづらさを

抱えている現代…。

中でも、寺井(稲垣吾郎)はステレオタイプの
古い価値観の人間として描かれているのだけど
彼は彼で可哀想な世の中だなぁと思った。

人にお勧めは出来ないけど
僕は今作もけっこう好きかも…。