東京大学准教授がテレビ出演において
「反五輪」の立場であることを表明した。

別に個人の思想は自由なので
反五輪であることは構わないと思う。
 

准教授は、戦争が理由で

ロシアがオリンピックに出場出来ないなら
イスラエルもそうするべきだと言ってるらしい。


…ってことはイスラエルの参加を認めなければ

もしくは、ロシアが出場出来れば
「五輪支持」ということになるが
実際はそういうことにはならない。

五輪を批判したいだけで
理由はなんでもいいのだ。




よく言われる「行き過ぎた商業主義」という点については
その通りだと思う。

でも、ワールドカップの放映権も
とんでもない値段だし
大きなイベントで利益を出すことは
別に悪いことではない。

問題は、IOCだけが美味しい思いをしていることだ。

膨大な費用と、途方もない労力を費やした開催国には
これといって見返りはない。

IOCは、未だに
「オリンピックをやらせてやってる」という
感覚のままだ。

たしかに、世界中継されるオリンピックは
海外へのPRになるとは思うが
そもそもパリなんて、世界的な観光地で
今更これで観光客が増えることもないだろう。

なんの為に頑張っているのか…。

オリンピックを開催することは

先進国の義務みたいになっている。

せめて、オリンピックの利益を
IOCと開催国で折半出来ればと思うが
そんなことは絶対にやらない。
やるわけがない。

立候補する国が減るのは当然だよね。