政府は、「デジタルノマド」を対象に
「特定活動」を与える新制度を発表した。
「デジタルノマド」についてはよく解ってない人が
トンチンカンな批判をしている。
「デジタルノマド」とは
国境にとらわれずにリモートで働く人のこと。
日本に来るからといって日本企業で働くワケではない。
リモートで居心地のいい国で働こうという考えだ。
なので外国人労働者と混同する人が多いが
現地人の労働を奪うわけではない。
コロナでリモートワークが広がったことで
こういう人達が増えてきた。
新しい制度では、49カ国が対象で年収1千万等を条件に
在留資格を今までの3ヶ月から6ヶ月に変更する。
メリットとしては
お金のある人が長期で滞在することで
お金を落としてくれる。
長期滞在の観光客みたいなモノだ。
日本は物価も安く、治安も良く、インフラも整っていることから
人気の場所ではあるが
3ヶ月という期間がネックになっていた。
ただ世界では1年が当たり前で
6ヶ月は短いという意見もある。
が、これは様子を見ながら徐々に伸ばしていくだろう。
でも、実際1年になったところで
夏は日本から出ていきそう。
厳しい日本の夏で過ごそうとは思わないよね。