今年の3月限りで放送作家を辞める鈴木おさむが
仕事について振り返りつつ
今後の向き合い方について書いた本である。
僕は鈴木おさむと同世代なので
いろいろ考えさせる内容で言ってることもよく解る。
僕は大学を卒業して入社した会社を
39歳で辞めた。
辞めた理由は簡単で
管理職に興味がなかったからである。
管理職になれば出世して
給料も上がるのは解るんだけど
なんか仕事が楽しくなかった。
ずっとプレイヤーとしている方が自分には合っているだろう。
そんな人間が会社に居てもなぁ
…と辞めたのである。
その後はフリーとして10年以上働いているのだけど
本当に会社を辞めて良かったと思っている。
そんな僕も50歳を過ぎた。
いつまで仕事するのかなぁ…と
そんなことも考える歳になった。
鈴木おさむの今後の活躍を眺めながら
自信の将来についても考えていきたい。