僕は以前にも書いたように原作を読んでいたので
それをどう映像化するのかなぁ
…という視点でドラマも楽しんでいた。

原作の前半は淡々としてて
盛り上がりに欠けるのだけど
ドラマは前半から展開を前倒して

早めに事件を起こしていった。


上手いこと作ってるなぁ…と思ったけど
同時に後半、息切れしないのかなとも思った。
 

結局、後半は原作から離れて行って
話を大きく膨らませていった。
原作の省吾( 岡部たかし)は放火犯ではないしね。

その結果、話を盛り上げ過ぎちゃって
最後は尻つぼみになってしまった。
回収出来なかった伏線もあったね。

ドラマの最終回にガッカリした人もいただろう。