ジャニーズ事務所の問題については
センシティブな内容を含むため
こうすればいい…という簡単な話ではない。

先日の会見にしても
正論でいえばいくらでも批判出来る。

もちろん、一番わるいのはジャニー喜多川だけど
それを許してきたのは業界であり
メディアであり、スポンサーでもある企業であり
日本社会の全てでもある。

取締役のジュリーを責めるのはまだわかるのだが
ただのタレントだった東山紀之、井ノ原快彦にはなんの責任もない。
彼らを批判する意味がよく解らなかった。

東山なんて、タレント業は上手くいってるワケで
独立して個人事務所として続けていくことだって
出来ただろう。

それを全て辞めて社長をすることになんの得もなく
過去を掘り起こされて
いい加減な記事が書かれるのも目に見えている。

だいたい、30〜40年前の行為を
今のコンプライアンスに当てはめたら
ほとんどの人間がハラスメントに該当してしまうだろう。

電気アンマなんて、小学生の時はみんなやってたよ。

それを全て覚えているかと言われたら

「覚えてないこともある」というヒガシの言葉だって理解できる。

外部から社長を連れてきてなんて意見もあるが
まともな経営者がこの会社の社長を引き受けるかね?
やりたい人なんて誰もいないと思うよ。



あと、事務所が圧力をかけていたことを責めていたが
ジャニーズ以外だってそんなことはいくらでもやっている。
未だにテレビドラマに出演出来ない能年玲奈はどうなのか?

チカラが弱くなったジャニーズには強気でいくクセに
強い事務所には相変わらず何も出来ない構図は
今後も変わらないのだろうね。