夏の甲子園を懸けた神奈川大会決勝。
横浜対慶応戦での判定が問題となっている。

横浜が2点をリードした9回表、ワンアウト1塁。
セカンド正面の打球を処理してふ2塁に送球
ショートがそれを捕球してファーストに投げるプレーで
2塁塁審はショートの足がセカンドベースに触れていないと
セーフと判定した。

スローで見ると、ショートは
2塁ベース踏むのではなく、ベース横に触れる感じで
1塁へ送球しているので、確かに解り辛い。

横浜はその後、逆転3ランで負けとなってしまう為
とても大きなプレーとなった。


ここで挙がってくるのは
プロのようにリプレー検証するべきという話だ。

もちろんそれが出来るなら
審判の負担も減るし、一番いいのだろうけど
全国の地方大会の全てで何台もカメラを設置して
…なんて現実として不可能だ。

せめて決勝だけでも…という声もあるが
それにしたって、球場ごとに設備も違うし
なかなか簡単にはいかないだろう。


そもそも審判のほとんどはボランティアだ。
炎天下の中で選手たちも大変だけど
審判だってメチャクチャ大変なのだ。

ちなみに、今回のプレーでは
例え、リプレー検証をしたとしても
ベースに触れていると確信出来る映像はなく
判定は覆らないだろう。

 

なので審判を批判するのも違う。