TOHOシネマズが、6月1日から映画鑑賞料金を改定し
一般の鑑賞料金が1900円から2000円に変更されたが
それに追随するように7月から
他の映画館も続々と値上げが始まった。
今年の夏は、宮崎駿もあるし、ピクサーもあるし
インディもMIもあるしで映画館は盛り上がりそうだけど
この値上げはなかなか応えるなぁ…。
値上げの理由は、エネルギー価格の高騰や
円安による仕入れコストの上昇
人件費を中心としたコスト増など…としているが
どうにも納得がいかない。
よく言われているが
日本は世界でも映画料金の高い国とされている。
いろんなモノがデフレで安い日本の中で
なぜか映画料金だけが世界一。
失われた30年の中でも
しっかり値上げしてきたのである。
それでもまだ、僕はおじさんだから
この値上げにも耐えられるが
20代はかなり厳しいと思う。
レイトショーや映画の日の値引きはあるものの
若者は少しずつ映画館から離れていきそうな気がする。