政権は、新型コロナを5類感染症に移行することを
ようやく発表した。

僕はこのブログで再三に渡り
早く5類にするべきと言ってきたのだが
やっと動き出した。

世界からどれだけ取り残されれば
気が済むのか…。

しかし、これは政権のせいだけではない。

ワイドショーを始めとするメディアにも
かなりの責任がある。

感染者数は何人だ、死者は何人だと
常に新型コロナの危機感を煽ることで
視聴者を洗脳してきたからだ。

冷静に考えれば、SARSや結核と同等であることの
不自然さに気づくはずだが
未だに5類移行を批判している人も多い。

新型コロナで1日500人もの死者数と
メディアは煽るが
肺炎で亡くなる人は年間10万人。
1日270人は肺炎で亡くなる計算だ。

何度も書いているが、新型コロナの死者数は
コロナが原因で亡くなった人の数ではない。
亡くなった際にコロナに感染していた人の数だ。

現在のような寒い季節はそもそも
高齢者の亡くなる数も多い。
年間を通して500人に達する日があったとして
そんなに驚くことなのか。

更にいえば現在の2類相当にしていることで
コロナに感染してしまったが故に
コロナとは関係のない病気の治療を
満足に受けられずに死に至る場合も
あるのではないか?


世界はとっくにコロナとの共存を目指して
動き始めているのだ。

日本だけ時が止まってる現状を
もっと考えて欲しい。