1~3話を見ました。

未だにこういう描き方をするんだなぁ…。
 

このドラマだけではないのだけど
システムにおいてプログラムが終わって
「やったー出来たー」みたいのは
基本的にあり得ない。

小説とか絵画とかとは違って
書き上がったら終わりではないのだ。
システムには、ここから膨大なテストが待っている。
プログラムよりテストの方が
工数としては大きいよ。



あと、既にオンラインゲームを開発し大ヒットさせてるなら
その売り上げを開発費に回せると思うのだけど
バイト代だけでは足りないというのが
よくわからなかったなぁ。
しかも二人で作ってるなら開発費もそんなに掛からない…。

そして、「SAGAS」がゲームをパクるのも理解出来ない。
わざわざ自分たちでゼロから作らなくても
「ジョン・ドゥ」の作ってるゲームを
「SAGAS」から販売する条件で
資金提供すればいい話。

開発を押し付けて自分たちは販売だけすれば
よけいな手間を掛けずに済む。


そりゃ自分らで開発すれば売り上げは上がるけど
開発コストだって掛かるしね。

1ヶ月くらいで開発出来たファミコンの時代じゃないんだから…。
 

しかも「ジョン・ドゥ」は素性不明のゲーム開発者で

「ゲーム業界のバンクシー」と言われてたんでしょ?

そんな開発者なら、切り捨てるより

「SAGAS」で囲っちゃった方が
後々の事を考えても利益出せそうだけどね…。



ただ、「SAGAS」の社長は香川照之でなくて良かったかな。
香川照之だと古臭い昔ながら企業って感じで
日本最大のIT企業に成長させたという社長には見えない。
オダギリジョーで正解だった。

そもそもラスボスを香川照之にするのは
いい加減、禁じ手にしないとダメだよ。