賃貸か、持ち家かは常に
意見の分かれるテーマだ。

それぞれ良し悪しもあるし
置かれてる状況によっても違うし
何が正しいかは決められるモノではない。

僕自身は15年ほど前に
新築マンションを購入しているのだけど
僕が購入に至った理由は
どの専門家の意見とも違う。

なので正しいのかどうかの答えは
まだ出ていないが
こんな理由で買ったという話だ。



僕がマンションを買った15年前
日本はデフレ経済真っ只中だった。

ここ2年くらいでようやく
物価が上がり始めたが
それまでの日本は失われた30年なんて
言われてて
日本経済は世界中から取り残されてる状態。

とはいえ、この先ずっと
そのままというワケがなくて
いずれ、物価は上がり
賃金だって上昇する時は来るはずだ。

つまり、家賃だって上がるし
マンションの売値だって上がる。

…だとしたら
安い今、買うのが正解なんじゃないの?
というのが購入理由である。



専門家は言っていた。
新築マンションは買ったと同時に
中古になる。
買った瞬間が一番高い。


物価が上がらない前提の話だなぁ。


日本はこれから人口が減っていき
空き家となったマンションの家賃も下がる。
 

確かに地方はそうかもしれないが

結局、都内近郊に人は集まっているよね。




で、15年が過ぎた今どうなったかと言うと
僕の住んでる中古マンションの売値は
買った時より上がってます。

 

これってたまたま僕のマンションだけが

上がったワケではなく

都内近郊の中古マンションは平均的に

上がっているようで…

今のところ、僕の予想した通りの展開になってる!
 

 

とはいえ一生、今の場所に住むつもりもなく
いずれは売却して家賃の安い地方にでも
引っ越そうかと思っているけど
この先、物価上昇が続くようなら
20年後もほとんど同じ値段で売れるのかなぁ
…なんて思っている。

正解は20年後?