スポーツ仲裁裁判所は、
昨年12月のドーピング違反が判明した
フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワの
個人戦出場を認めた。


これはかなり問題になりそうな決定だ。

ワリエワが15歳とかどうでもよい。

そして、12月の検査の結果が2月になったことも

どうでもいい。

 

問題は、ドーピング検査で陽性になっているという事実だ。

「疑惑」ではなく、ドーピングは「確定」しているのだ。


そもそもロシアは、国ぐるみのドーピングにより
国としての参加を認められていない。
そんな国の選手のドーピングを
認めるというのはいかがなものだろうか???

本来、全てのロシア選手の出場を認めなくてもいいくらいの話で
ワリエワの出場自体、救済処置としてのおまけである。

ワリエワにしたって
金を取ったとしても難癖がつくだろうし
どちらにしても良くない結果になりそうだ。

そしてロシアは、16歳未満なら
ドーピングもオーケーと認識しそうで
なんだか怖い…。
この前例は、今後いろんな問題が出てくるように思う。


ここは厳しくした方がよいと思うけど…。