小林賢太郎氏が過去にコントの中で
ユダヤ人大量虐殺を扱っていた問題。

甘いかもしれないけど
僕は、そんなに大ごとなのかと思ってしまう。

たかが、劇場でやったコントの
変な登場人物の1セリフの話だよ。
小林氏自身にそういう思想があるワケでもないし
コント自体が大量虐殺を肯定してるワケでもない。

表現の仕方は良くなかったとは思うが
過去の作品のセリフ一つを掘り起こして

「小林氏の発言」と批判するってどうなの?
 

「表現」とは何なんだろう?
 

これをやり出したら
スピルバーグや宮崎駿ですら
オリンピックには関われないよ。



一方で、2012年ロンドン五輪では
ナチスや、差別を扱っていたモンティ・パイソンが
閉会式でパフォーマンスしている。

多くの有名人、有識者は今回のはダメと言ってるが

ロンドンのモンティ・パイソンと
何が違うのか僕にはさっぱり判らないのだ
反省してればいいんじゃないのかなぁ…。
(現に小林氏は、2017年からコントをYouTubeで無料公開し
 広告収入を災害復興や障害者団体に寄付する活動もしている)



ユダヤ系団体から抗議があったそうだが
そもそも、彼らが小林賢太郎の過去の動画を
調べるワケがない。

わざわざ調べてるのは
オリンピックの足を引っ張りたいだけの日本人だ。

こういう自国の足を引っ張ることに

一生懸命な連中を見ていると、改めて
日本人にはオリンピックは早かったなぁ
と思ってしまう。

もう少し成熟して国民自体が大人にならないと
オリンピックはムリだろう。
あと50年くらいはかかるかね…。