楽しかった火曜日が終わってしまった。
9話が実質的に最終回だったので
最終話はどうするのかな…と思ったけど
母と父と娘の話でした。
お母さんの恋人にかごめを重ねることで
気持ちが通じ合えたのかもしれないね。
このドラマ、同じ佐野亜裕美&坂元裕二コンビの
「カルテット」に似てるなんて声もあったけど、
謎を散りばめることで興味を引っ張った
「カルテット」に対して
「大豆田」は純粋にキャラの強さと
会話劇の面白さで走り切ったドラマだった。
坂元裕二が3年間貯めていた連ドラパワーを
イッキに放出したかのような会話力には
感心というか、とにかく圧倒されたなぁ。
ただ、この枠だったのかなぁ…とは思う。
過去の火曜9時のドラマに比べると
大人向けの内容で、10代、20代には
響かないよね…。
逆に、子供向けの火曜9時ドラマだからと
見なかった人も、それなりに居たと思う。
佐野亜裕美がカンテレ所属になったから
仕方ないのだけど
もうちょっとやりようはあったよね。
まだ続編は作れそうだけど
あとは、フジテレビの覚悟次第かなぁ…。