「ワイドナショー」で「死亡フラグ」ばかりを集めた本
「死亡フラグ図鑑」の話をしていた。
簡単に本の説明をすると
映画やアニメ等の物語における
「死亡あるある」の本である。
ところで、そもそも「フラグ」ってなんだよ?
…という人も居るだろう。
フラグとは英語の「flag(旗)」のことであるが
ここでいうフラグとは「条件」のことであり
「フラグが立つ」とは条件が揃ったことを意味する。
つまり、この条件が揃ったらこうなる
…という使い方になる。
「伏線」と混同しがちだがちょっと違う。
では、なんで条件のことを「フラグ」っていうの?
…という疑問もある。
「フラグ」の元々の語源はプログラミング用語である。
内部的な条件を記憶しておく領域をフラグと
呼ぶのである。
つまり、ある条件が揃ったことを
旗を立てて目印にしておこう…てことなんだと思う。
正確なことは僕も知らんけど…。
最近、使われ出した若い人達の言葉みたいに
思われるが、システムの世界では
ずっと昔から使われていた言葉である。
少なくとも僕は20年以上昔から使っている。
なので近年、システムとは関わりのない人達が
使い出した事はとても新鮮に感じる。
ちなみに、「フラグが立つ」の反意語は
「フラグを降ろす」らしい。
「フラグを寝かす」なんて言う人も居る。