半沢直樹の後半がスタートし

楽しみにしていたキャストも明らかになった。

ドラマが始まる前に、僕がミスキャストと指摘した
伊佐山(市川猿之助)、副頭取(古田新太)は

思った通り散々な結果だった。

なんか下品なんだよね。
前シリーズの浅野(石丸幹二)みたいに
品がなきゃダメなんだよなぁ。
 

逆にナイスキャストと認めた
賀来賢人の森山や、角田晃広の三木は
多くの人から支持された。

そんな僕から見ると
後半は、かなり良いキャスティングだ。

唯一不安なのは、タスクフォースのリーダー
乃原を演じる筒井道隆。
年齢的には合ってるんだけど、
乃原はもっと脂ぎってるようなオヤジの
イメージなんだよ。
陰湿で、高圧的で、太々しい乃原を
筒井道隆というのはどうもなぁ…。

それと江口のりこ演じる国土交通大臣だけど、
モデルは小池百合子とか、丸川珠代なんて
声もネットでは見たけど
これって民主党政権時代の話なんだよ。
なのでモデルは蓮舫だ。

実際に、国土交通大臣として、
JAL再生タスクフォースを立ち上げ日本航空の再建に
携わったのは前原誠司だけどね。


全体的には、前半に比べると
かなり予算を抑えた印象だ。

前半の賀来賢人のポジションにあたる田島は
入江甚儀だし、
帝国航空担当の前任者である曽根崎は、佃典彦

…と大事なポジションの役を
かなりケチってる。


「半沢イヤー」とか言う割には
予算も脚本も力が入ってないんだよなぁ。