半沢直樹のキャストの一部が
ようやく発表になった。
原作のファンとしては
いろいろと予想もしながら楽しみにしていた。
一番の注目は、東京セントラル証券の森山。
ロスジェネ世代の代表ともなる森山だが
原作は、2004年が舞台なので
年齢的に30過ぎとなる。
この世代の役者は充実しているので
誰が選ばれのか気になっていたのだ。
賀来賢人だと知ったときは
ベストキャスティングだと思った。
森山のスネた感じと
半沢と関わって成長して様を
見事に演じてくれそうだ。
あと、まだ発表になっていないが
チームのリーダーとなる三木の配役もピッタリで
これもニヤリとしてしまった。
逆に、ちょっと違うと思ったのが
東京中央銀行の伊佐山だ。
原作では190センチの長身だったので
市川猿之助だとかなり小柄になった印象だ。
年齢的にも銀行の部長にしては若すぎる。
堺雅人より年下だもんね。
デカい上に高圧的なキャラクターなので
僕は、橋本さとしをイメージしていたんだよね。
あと、副頭取の古田新太。
憎々しく演じてくれるとは思うけど
銀行の副頭取としては54歳は若すぎるかなぁ。
頭取の北大路欣也は77歳だもんね。
ちょうどいい人、誰か居なかったのかなぁ。
傲慢なキャラだから古田新太…というのは
とても安易で残念に感じた。
そして、一番気になっているのは
滝藤賢一と吉田鋼太郎が発表になっていないこと。
大和田(香川照之)なんか
原作では、失脚して登場しないので
どうでもいいけど
近藤と内藤部長が登場しないなんて
あり得ないんだけどなぁ…。