川崎競馬場のイベント「ねぶくろシネマ」で
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を
無料上映するということなので行ってきた。
コスモスイニシアの提供だそうです。
芝生の上で自由に見るスタイル。
16時から席取り出来るというので
その時間にシートだけ引いて
いったんにウチに帰り
上映時間に再び競馬賞へ…。
すごい人だった。
…で、「ボヘミアン・ラプソディ」なんだけど
日本でも興行収入127億の大ヒットなので
ご存じの方も多いと思うが
ロックバンド「クイーン」の映画です。
ただ、僕はというと
「クイーン」とか全然知らなくて
4人組だったことも
今回の映画で初めて知ったくらい。
劇中の曲も知ってるのもあるなぁ
…程度の浅い知識。
そんな僕からすると
「ボヘミアン・ラプソディ」は
全く知らないどっかのバンドの物語。
いろいろ知ってる人から見れば
楽しいということもあるのだろうけど
映画としての完成度は低いよね。
僕は全然楽しめなかった…というか
退屈だった。
テンポも悪いし、キャラは魅力ないし。
そもそも僕は、主人公・フレディの
音楽的背景とかから描くのかと思ったので
いきなり歌上手くて、一緒にバンドやろうぜ
…的なスタートが、まず「えーー??」って感じ。
バイセクシャルやら、エイズやら
いろいろある割には心情の描き方が淡泊で
全然入って来ない。
ラストのライブの再現度が高いとか
知らない人間からしてみたら
どうでもいい話だもんね。
「クイーン」の功績は素晴らしいとは思うけど
曲を流しておけば喜ぶだろう的な内容で
映画は残念だった。
お金払って観なくて正解。