新海誠のメジャー作品第2弾「天気の子」です。
前作の「君の名は。」が
映画史の残るとんでもない大ヒットだったなだけに
今回はそうとうプレッシャーだったと思う。
そういう意味では「天気の子」は
良い出来だったでしょう。
とはいえ、いろいろアラも見えて…
例えば、あの鳥居はなんだったのか?
罠みたいに、たまたま鳥居に来ちゃった子を
人柱にしてしまうのか?
主人公の帆高はなんで家出してたのか?…とか。
あと空のシーン、なんで手錠を使わないんだ?…とか。
そして、「またこんな感じ?」
…という印象が残ったのも事実。
・自然災害
・運命に選ばれた女の子
・RADWIMPSの音楽
「君の名は。」に続く2作目としては
これでもいいけど
3作目もこれが続くとなると
「もういいよ」…ってなっちゃう。
次が本当の意味での勝負なのかもしれない。
違う方向性を示せるのか…。
期待してんだけどなぁ。
ポスト宮崎として期待された細田守が
想像を遙かに超えるくらい底が浅かったので
新海誠への期待も高くなっちゃうね。