映画「マスカレード・ホテル」を
観てきました。
僕は原作の小説も読んでいる。
原作は、無駄に500頁もある割に
話はチンタラして進まないし
特に前半は、けっこう退屈だった。
映画版は、この小説を
ギュ~~~っと2時間強に
見事なまでにまとめ上げていて
とても見やすくなっている。
余計なことは一切していない。
全て、100%原作の通りなのである。
東野圭吾は小説はイマイチだけど
映像化には向いてるというのが
僕の持論だったけど
今回も映画の方が出来が良かった。
「ガリレオ」の時もそうだったけど
あとから原作を読むと
つまらなくてガッカリする。
あと、キムタクの主演についてだけど
そもそも小説を読んでる時にも
プライドが高くて、自分勝手で、
融通が利かなくて
…という主人公のキャラクターが
とてもキムタクに合ってると思ってた。
今回、東野圭吾はキムタクを想定して書いてた
…という話を聞いてとても納得した。
「マスカレード・ホテル」を見た人は
いつものキムタクじゃん…と思うだろうけど
原作がいつものキムタクなんだよね。
年齢設定が30代というのが批判されてるけど
小説が書かれたのが2008年からで
その時は、キムタクも設定通りの年齢だった。
10年も経ってしまったのが残念…。
最後に…、僕は「さんタク」を見てたので
さんまの出演シーンも解りました。
「さんタク」見てないと絶対わからんね(^^)。