ずっと獣になれなかった晶(新垣結衣)が
とうとう、吠えるという回でした。
当然のように抑え込まれ
誰も助けてくれない。
これくらいのことでこの社長が
変わるワケがないのだから
この会社で生きていくなら
それを受け入れるしかないのだ。
一方、恒星(松田龍平)の反乱も
公認会計士としての未来をちらつかされ
あっさりと折れてしまう。
未来に向かって違う道を一歩踏み出した
二人だったが
結局、そのまま前に進めなかった。
一体どんな結末になるのか…。
とても楽しみだ。
ただ、晶に関していえば
問題はそんなに難しくなくて
会社を辞めれば済むことだ。
絶対の自信を持っていた
自身の存在価値まで否定されて
居続けなければならない理由がない。
退社を選択するのかな…。
そんな簡単なラストでもないのかも。
ところで、ずっと思っていたが
この社長って何が出来るんだろう…。
IT企業ではあるけれど
開発には関わっている様子はない。
そのクセ、取引先の売上報告すら
自分でメール出来ずに
こともあろうか入社して2週間の秘書に
それを指示する。
しかもCCまで入れさせておきながら
そのメールをチェックしていない。
みんなが同じスピード、同じレベルで
仕事出来ると思っている。
なので工数の計算も出来ない。
相手によって態度を変える。
社員には高圧的なクセに
大学の先輩に言われたらヒゲも剃るくらい腰抜け。
人としても尊敬出来ない。
そもそも、この規模の会社だったら
営業は社長一人で十分でしょ。
それくらい熟せよ…って思ってしまう。