「健康で文化的な最低限度の生活」は

視聴率が良くないので
いろいろ言われているドラマだけど
原作のマンガを見れば、重い内容なので
数字が取れないのは
初めから解っていたこと。


むしろ僕は、この作品をドラマ化した
心意気を評価している。


ケースワーカーを題材にするとしても
例えば、不正受給者を
懲らしめるみたいなドラマにすれば
それなりに数字は取れるだろうけど
今更、そんな手垢つきまくりのドラマを作ることに
どれだけの意味があるのか…。


そこに未来なんかないよ。

フジテレビが、数字欲しさに
他局みたいなことしたってしょうがないワケで
次のステージを目指して
勝負してこそフジテレビだと思う。



それに、「ケンカツ」は
そんなに悪い作品ではない。
むしろ、僕は楽しみに見ている方だ。

原作にない部分の脚本の荒さが
気にはなるけど
割と頑張っているよ。


そして悪いと言われている視聴率も、

第5話の4.8%が底で
その後は
4.9%、5.3%、5.6%…と
少しずつ上がってるのだ。