吉岡里帆のここ2年での躍進ぶりは
全く想像出来なかったなぁ。

僕が彼女を知ったのは
2016年「あさが来た」のノブちゃんだった。

まだ2年も経ってない。

その朝ドラが終わると同時に
クドカンの「ゆとりですがなにか」に
出演してイッキに知名度を上げた。

1年後の「カルテット」では
難しい役を難なくこなし
「ごめん、愛してる」ではヒロイン。
今年1月から始まる「きみが心に棲みついた」では
早くも主役にまで上り詰めた。


20代前半くらいの女優といえば
有村架純、高畑充希、波瑠、
松岡茉優、二階堂ふみ、土屋太鳳、

川口春奈、清野菜名、西内まりや、広瀬アリス
…あたりで、層は厚いといってもいい。

吉岡里帆は、その隙間に上手く
潜り込んだと思ったら

あっという間にヒョコと顔を出してきた。

2015年までは、オーディションで
最終選考に残るものの落選するという日々。
それが一度、風向きが変わると
こうも人生が変わるものかね。



彼女は、決して事務所の力や
運だけで出てきた女優ではない。
裏打ちされた演技力と、彼女の魅力で
今の地位を掴みとったのだ。

今後の活躍を期待すると同時に
変なスキャンダルにだけは気を付けて欲しいね。