やっぱりこのチームには
池井戸原作が必要だったなぁ。
近年のマラソンブームを題材にしようとしたら
安易な作家は、選手の話にしてしまう。
それを足袋屋さんが
マラソンシューズを作る話にしようなんて
まさに池井戸潤ならではの発想だ。
しかも「1話でどこまでやっちゃうの?」
…っていうくらい
テンポが良くて、ドンドン話が進む。
中小企業を助けようとする銀行員が
飛ばされるのは池井戸作品では恒例行事。
坂本(風間俊介)もこれで終わりじゃないだろうね。
ところで、役所広司の連ドラ主演は
2000年の「合い言葉は勇気」以来だと思うのだが
「合い言葉は勇気」にも寺尾聰が居たっけね…。