谷原章介と新川優愛が、
TBS系「王様のブランチ」の司会を
3月いっぱいで卒業する。

 


王様のブランチは、1996年4月に
寺脇康文と田中律子の司会で始まった情報番組。

 

寺脇康文が、2006年12月までの
10年9ヶ月司会を務め
2007年1月から谷原章介が引き継いだ。

 

寺脇康文が10年9ヶ月だったため
谷原章介も10年を一区切りにしようという
思いがあったのだと思う。

 


今やすっかり土曜昼の顔として
定着した「王様のブランチ」だが
始まった当初、4時間半の生放送番組が
これだけ続くとは
誰が予想出来てただろうか。

 

制作費の厳しい今は、
長時間番組も珍しくないが
当時、これをやろうと決めたTBSは
先見の明があった。

 

1時間番組を4本作ることの手間を考えたら
圧倒的にお手軽だもんね。
コストパフォーマンスの良さといい
TBS的には美味しいコンテンツである。

 

最初から最後まで全て見てる人なんて
ほぼ居ないと思うが
制作からすれば、そんなことは折込済み。
どこから見てもいいような
番組の作り方をしている。

 

僕も土曜の午前中は
ジムでランニングしてるのだが
ついつい見てしまう。

 

 

もう一つ、新川優愛について。

 

わずか1年半での番組卒業は早い
という声もある。
確かに、優香が7年くらいやったので
長くやるイメージもあるが
初代の田中律子も2年で降板してるし、
特別短いということもない。

 

4月から新鮮な顔で再スタートしたいという
制作側の意図もあるんじゃないかな。