WOWOWのドラマ「沈まぬ太陽」。
全20話がとうとう終わってしまった。
終わってしまって寂しい…。


ただ、やっぱりなんか符に落ちないというか
スッキリしない。
フィクションとはいえ、現実のJALを
モデルとしているだけに
悪い奴らを完膚なきまでに叩きのめすような
展開には出来ない。
「半沢直樹」のようにはいかないのだ。

本当に悪い奴らは
陰で美味しい汁吸ってんでしょ?
と思うと、やるせない気持ちになってしまう。

結局、細井(温水洋一)の遺書から
行天(渡部篤郎)、轟(高嶋政伸)の逮捕へと
進展したのだけど
会長と恩地の頑張りが報われてないから
見ていて気持ち良さがないのだ。


とはいえ、本当によく出来ていて
今年のナンバー1ドラマだったかもしれない。
大人が見れる骨太なドラマとは
こういう作品の事を言うんだよね。