後半になって、葉菜子(上野樹里)が
再婚しない理由を
大介(香取慎吾)に語ったくらいから
ようやく面白くなってきたと思ったのに
陽三(西田敏行)が病気で余命わずか
…と聞いてガックリしてしまった。

あまりにも有りがちで、やり尽くされた展開。
まだそんな手を使うのか…と。
陽三は死ぬ必要あったのかなぁ。
安易に死で盛り上げる展開は
どうも好きになれない。

あと、大介の今までの性格を考えたら
プロポーズする流れもどうかなぁ。
まだ付き合ってもないのに(しかも葬式で)
プロポーズは絶対ないでしょ。
少なくとも大介を演じていた
香取慎吾だったら結婚はしない思った。

大介が父親との生活や、
葉菜子との出会いで変わったと
いいたいのだろうけど
それにしては各エピソードが弱すぎるんだよね。

結婚に対して前向きに考えようになった
…くらいで終わった方が良かったのでは?