下町ロケット #7

下町ロケット・ガウディ編も
相変わらずのワンパターンな物語展開で
どうも物足りなさを感じてしまう。



さて…そんな中、異彩を放っているのが
北陸医科大教授を演じる今田耕司。

（まず大前提として僕は
　今田耕司は大好きな芸人で
　１０年後に司会者として天下を取るのは
　中居でも上田でもなく今田だと思っている）


確かに、これまでも
「ルーズヴェルト・ゲーム」や「半沢直樹」では
ＴＫＯの二人が出演してたし
「下町～」でも東国原英夫、ルー大柴、恵俊彰、
バカリズム…といった
お笑い芸人が多数出演している。

しかし、今田耕司演じる役どころは
彼らのようなゲスト的なおいしい役ではなく
物語のとても重要なポジションであり
専門的セリフも多いし
この役って今田か？…と思わずにはいられない。

今田はこれまでもドラマには出ているが
どちらかというと彼の自に近い
お調子者的な役が多く
今回のようなお堅い役は稀。

決して演技が達者とは言えない今田を
この役にキャスティングした意図は
なんなんだろう？？？

キャスティングで奇をてらうのは
悪いことではないけど
それは視聴者に支持されてこそ意味がある。
今回はちょっと、遊び過ぎちゃったかな…。




僕的にはＷＯＷＯＷ版の佃航平を演じた
三上博史がゲスト出演してくれたら
嬉しいなぁ。