先日、『ぴったんこカン・カン』に
映画宣伝のためビートたけし、西島秀俊が出演。
安住アナと3人で
高尾山ハイキングをするという企画だった。

番組内で西島は、ビートたけしマニアぶりを披露。
オールナイトニッポンのカセットテープを持参して
たけしが高倉健、田中邦衛について語った回が
最も好きなエピソードだと熱弁した。

また、北野武監督の『Dolls』の主演に
西島が決まった時のエピソードも披露された。

ベネチア映画祭に行った際には
「これから君は、どんな仕事でも
 この仕事をもし自分がやってなかったら
 誰かがこの仕事を貰って
 一生生きていけるかもしれない仕事をもらって
 やってるんだということを
 ずっと考えてやっていって下さい。」

という言葉を、北野武から掛けたられた。



さて、そんな二人が再開した劇場版『MOZU』。

僕はいろんな「?」がありながらも
楽しく見ることが出来た。
とにかくダイジェストのようにテンポが速くて
見る側が自分で補てんしつつ
物語をつなげていかなければならない。
見る人によっても解釈は異なるので
考えながら見ることが苦手な人には
よく解らない映画かも…。

あと、ダルマがビートたけしというのは
予告でバンバン流れているが
事前にバラさない方が良かったと思う。
宣伝としてはやむ得なかったのかな…。