第一シーズンでは、各業界のエースだったり
元妻だったり、父親だったりと
敵のパターンは出尽くしたと思ったら
第2シーズンでは、人たらしで
死刑廃止論者のさわやかなイケメン。
更に、前回のスペシャルでは
60代にも関わらず司法試験を一発合格したという
新人弁護士を北大路欣也が演じ、
そして、今回は正攻法では戦わない(戦えない?)
アウトローな弁護士を大森南朋が演じた。

ちなみに、堺雅人41歳。
大森南朋は42歳。
同世代の演技派対決でもある。


物語は『白い巨塔』をモチーフにした医療訴訟であるが
前半のいつもの感じとは裏腹に
後半は珍しく真面目な展開だった。
どったにしても、十分見応えあったけどね。

しかし驚くのは、脚本・古沢良太の創作力である。
わずか2年の間に、これだけ中身の濃い物語を
21話+SP2本も作れるものだ。
感心してしまう。

まだまだ続けて欲しいシリーズだけど
来年からは大河の撮影も始まるので
次回は2017年くらいになっちゃうのかな。