久しぶりに見た紅白…。
いや、最初から最後まで見たのは始めてた。
もちろん、流して見てる箇所もあるんだけど…。

とにかく、あまちゃんファンのための紅白だった。
少なくとも僕にとってはそうだった。
北島三郎も大島優子も
あまちゃんファンの僕にとってみたら
ただのオマケでしかない。

馴染のメンバー達のスナックでのドタバタから
パラパラマンガを経て潮騒のメモリーズ再結成。
更に小泉今日子、薬師丸ひろ子へ
リレー形式で歌うと知っていたにも関わらず
それでも出てきた瞬間、胸が熱くなった。
ここまでやってくれたらもう大満足!!
でも、ユイちゃんも東京に来れたし
これで本当に最終回なんだなぁ…とまた寂しくなった。




もう一つ。
日本レコード大賞について。

なんかもうちょっと上手く出来ないものかと思ってしまった。
昨年、AKB48が受賞したとき
僕は年間の売上1~5位を独占しているのだから
一番順当だろうとこのブログにも書いた。

そうなると問題は今回の
「EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~」だ。

単純に売上だけみたら
女性アーティストにおけるシングル売上の最高記録を更新した
AKB48「さよならクロール」が
220万枚くらい売っているワケだから
「EXILE PRIDE」の倍以上の売上となる。

そして世間での浸透度でいえば
同じくAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」が
圧倒的に上回っている気がする。
なんせ、僕ですらサビを歌えるくらいだもの。

…となると
「EXILE PRIDE」が
受賞した理由はなんなんだ?…ということになる。

引退するHIROと、司会を務めた妻の上戸彩という中で
レコード大賞を受賞するという
ドラマチックな展開を演出したかったんでしょ?
…と穿った見方しか出来なくなってしまう。

結局、こういうつまんない演出をするから
全てが嘘くさく見えてしまうのだ。
別に、EXILEが受賞するのは構わないけど
しっかりとした明確な理由が欲しいし
少なくとも司会に上戸彩だけは起用してはダメだ。

こんな演出が通用したのは80年代まで。
制作側は、視聴者も成長していることを認識するべきだよ。