大泉洋さん主演した映画「探偵はBARにいる」が
「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」で
石原裕次郎賞を受賞した。

「ステキな金縛り」と大接戦の末の受賞だったことを受け、三谷幸喜監督は
「石原裕次郎賞惜しかったですね。
決選投票までいったんですけどね、あの男に取られました」
とコメントした。

大泉さんは「三谷さんから“僕は怒っている”というタイトルでメールが来ました。
本来なら君は辞退すべきだと書いてありました。
でも、辞退せずにやってきて本当によかった」
と語り笑いを取った。


大泉さんと三谷さんと言えば
ドラマ『わが家の歴史』、舞台『ベッジ・パートン』
そして今回の三谷監督の映画『ステキな金縛り』がある。
(『ステキな金縛り』はエンドロールの写真一枚のみの出演です)

大泉さんにとって三谷幸喜さんは、学生時代からの憧れの人。

二人の出会いは、三谷さんの舞台『恐れを知らぬ川上音二郎一座』の楽屋で、
映画『アフタースクール』で共演した常盤貴子さん、堺雅人さんに
大泉さんが挨拶しにいった時のことだ。

楽屋にいた三谷さんから
「今度お仕事しましょう」と声を掛けられたそうだ。
それが『わがやの歴史』につながっていくのだけど
憧れの三谷さんからのお誘いに
大泉さんはとても嬉しかったらしい。

そんな三谷さんに勝利しての今回の受賞は
感慨無量だろう。