「南極大陸」の最終回は22%で
なんとか面目を保つことが出来た。
最終的に、タロとジロが生き残ることは
みんな知ってるからね。
そのへんのハラハラ感はないので
それをどれだけ他でカバー出来るかが
このドラマの課題ではあったんだけど…。
正直、視聴者も最後だけ見ればいいやってなっちゃうよね。
犬が死んでいくのわかってて見るのはツライし…。
最終回、犬との再会のシーンはフィクションで
実際は上空のヘリコプターから昭和基地に2頭の犬を発見する。
もちろんリキのくだりもフィクションで
実際のリキは行方不明のままである。
仲間の元には戻ってもきてないし
倉持がもっと早く来れば…ということもない。
このドラマ、やけにリキにスポットを当ててたけど
おかげでタロ、ジロは影が薄くなっちゃった。
ちなみに、タロ、ジロは発見後も南極に残り
第4次越冬中にジロは病死(5歳)。
タロは第4次越冬隊と共に4年半振りに帰国。
14歳7か月まで生き続けた。