大方の予想を覆して決勝に進んだのは
堀内健と、世界のナベアツ改め桂三度だった。

過去に優勝経験のあるバカリズム、設楽統、小木博明は
勢いの乗れないまま終わった感じだった。
特に絶対王者のバカリズムには
みんな期待していたと思うがホリケンワールドに呑まれてしまった。

有吉弘行は回を重ねることに上手くなっている。
持前の「毒」以外にも幅が広がっていた。
今回は遂に打倒バカリズムを果たせたのに
ホリケンに足元をすくわれての敗退だった。

千原ジュニアは安定しているが
突出した爆発力がないのが
優勝出来ない原因かもしれない。


とにかく予選の堀内健と桂三度は
何かに憑りつかれたように面白かった。
…にも関わらず決勝では全く振るわない。

本来、賑やかしだった二人が
注目される存在になってしまったことで
変に意識しすぎなんだよねぇ。