注目していたTBSの『オールスター感謝祭』の総合司会は、
リレー形式で、今田耕司、田村淳、東野幸治(ビートたけし)が順に務めた。


3人ともとても良かったと思う。
「感謝祭をまわせるのは島田紳助だけだ」なんて声もあったが
いやいや、全くそんなことはない。
3人がそれぞれに持ち味を発揮して立派に番組を盛り上げていた。


僕個人的には、今田耕司さんでと思っていたので
先発で登場してくれたのが嬉しかった。
今田さんが司会すると場が暖かい空気になる。
最後までやって欲しかったが
NHKの「ケータイ大喜利」があるので、そもそも無理な話なのだ。


田村淳さんは3人の中で一番若いが
堂々とした司会ぶりで、丁寧に番組を進行した。
このメンタル面の強さが彼の強みだ。


東野幸治さんは、司会を冒涜するような破天荒さを出しつつ
飛び入りで一時的に司会をしたビートたけしさんの暴走を制御し
最後はスーツに着替えて、
しっかりとした司会進行が出来るところも見せつけた。



出来ることなら、紳助さん引退から、3人の司会が決まり
当日を迎えるまでをドキュメント番組で作成して欲しい。




あと、忘れちゃいけないのが島崎和歌子さん。
彼女は18歳でこの番組の第1回の司会に抜擢されて以来
(1999年春に歌手デビューのドッキリもありつつ)
現在に至るまでずっと司会を担当している。
番組が始まった当初、
紳助さんより長く司会をするとは思わなかったなぁ。
もっと評価してあげていい人だよね。