ドラゴンクエストが25周年を迎えた。

ドラゴンクエストの「I」が発売したのは、1986年5月27日。
ファミコン初のRPGとして
週刊少年ジャンプと連携して煽ったものの
当時は静かなスタートだった。
アクションゲーム主体のファミコンユーザには
面白さは伝わりにくかったようだ。

ところが、時が過ぎて行くごとに
その面白さは少しずつ広まっていく。
(正直、僕も友達に借りたクチだ)
そうしてファンを拡大していった絶妙のタイミングで
1987年1月26日に「II」が発売されるのである。

「I」の売れ行きが思ったほどではないにも関わらず
エニックス(当時)は「いずれ絶対に売れる」
という確信をもっていた。
だから「I」の発売前から
「II」の制作をスタートさせていたのだ。
そのおかげで、「I」から8ヶ月後という
短いスパンでの発売が可能だった。
「II」はもちろん発売時から爆発的大ヒット。

更に、翌年発売した「III」になるともう事件である。
新聞やニュースでも取り上げられるくらいの大騒動となった。
子供が徹夜で並んだり、
ドラクエをカツアゲされたなんてニュースもあり
社会問題にまで発展した。


そんな「ドラゴンクエストI・II・III」のセットが
ドラゴンクエスト25周年記念としてWiiで発売される事になった。

Wiiでの発売が決定している
次回作「X」の映像も収録されているそうなので
ファンとしては楽しみだ。