劇団を続けていくことは本当に難しい。
劇団四季くらいシステマチックに出来れば別だが
そもそも芝居なんてお金にならないのだ。
だから、役者にはテレビや映画に出て
顔が売れていって行って欲しいと考える。
そうすることで劇団の知名度も集客も上がるからだ。
でも、テレビや映画で売れてしまうと
今度は舞台のスケジュールが空かなくなり
売れっ子役者は劇団を去ることになる。
劇団は常にそんなジレンマと闘い続けなくてならないのだ。
開き直って、劇団員をどんどん入れ替え続けていく
という方法もある。
長く続いている劇団は大抵このタイプだ。
でも第三舞台は違う。
あくまで劇団員という枠にこだわったのだ。
僕が第三舞台を観始めたのは
90年代以降なので、既にこの時期に入り掛かっていた。
オリジナルメンバーが揃わずに
劇団員外のメンバーで補充して公演する。
鴻上尚史も、今後どうするかを考えるために
10年間の充電という形を取ったのだろう。
そして、10年あれこれ考えた結果
もう無理という結論に至ったのだと思う。
だから寂しいけど仕方のないことなのだ。
ただ、せめて最後はまたみんな揃って欲しい。
既に役者を辞めた人、放送作家になった人
いろいろあるけど
筧利夫も、勝村政信も、京晋佑も、そして池田成志も
オリジナルメンバーが同じ舞台に立つ姿がもう一度見たい。
なんとかならんだろうか。
既に書いてるように僕は劇団の後期しか観ていない。
ただ例え一時期でも、第三舞台という空間を
共有出来たことを誇りに思っている。
解散公演、楽しみにしています。
劇団四季くらいシステマチックに出来れば別だが
そもそも芝居なんてお金にならないのだ。
だから、役者にはテレビや映画に出て
顔が売れていって行って欲しいと考える。
そうすることで劇団の知名度も集客も上がるからだ。
でも、テレビや映画で売れてしまうと
今度は舞台のスケジュールが空かなくなり
売れっ子役者は劇団を去ることになる。
劇団は常にそんなジレンマと闘い続けなくてならないのだ。
開き直って、劇団員をどんどん入れ替え続けていく
という方法もある。
長く続いている劇団は大抵このタイプだ。
でも第三舞台は違う。
あくまで劇団員という枠にこだわったのだ。
僕が第三舞台を観始めたのは
90年代以降なので、既にこの時期に入り掛かっていた。
オリジナルメンバーが揃わずに
劇団員外のメンバーで補充して公演する。
鴻上尚史も、今後どうするかを考えるために
10年間の充電という形を取ったのだろう。
そして、10年あれこれ考えた結果
もう無理という結論に至ったのだと思う。
だから寂しいけど仕方のないことなのだ。
ただ、せめて最後はまたみんな揃って欲しい。
既に役者を辞めた人、放送作家になった人
いろいろあるけど
筧利夫も、勝村政信も、京晋佑も、そして池田成志も
オリジナルメンバーが同じ舞台に立つ姿がもう一度見たい。
なんとかならんだろうか。
既に書いてるように僕は劇団の後期しか観ていない。
ただ例え一時期でも、第三舞台という空間を
共有出来たことを誇りに思っている。
解散公演、楽しみにしています。