本の紹介です。

「笑い」が難しいのは
常に時代や場面が、そこに関係しているからである。
どんなに面白くても
それが3年後には面白いとは限らない。

赤塚不二雄の時代があったり
吉田戦車の時代があったり
ギャグ漫画も時代、時代で進化していく。
子供の時、あんなに笑ったマンガが
今読むとそれほど面白くない。
もちろん、読み手のセンスもあるだろう。
子供と大人では笑いのツボも違う。
万人の人を笑わせることなんて不可能なのだ。


それを踏まえて今回紹介するのは「8 はち」である。

この作品で僕は腹を抱えるくらい笑ったのだけど
世の中には逆に全く面白くない人もいるワケだ。
更に言えば5年後の僕は
もう面白いと思わない可能性だってある。
何が進んでいて、何が遅れているのか解らない。
笑いって本当に難しい。