ポイントは5つです。
①葉のもぎ方
②使用用土
③水やり頻度
④置き場所
⑤親葉を保つ
① 葉のもぎ方
自然に落ちたり、手が触れてポロッと取れてしまったりした葉はそのままでOKですが、仕立て直しの際に出る不要な部分の葉や、増やすためにもぐ場合はもぎ方に注意が必要です。
つけ根からきれいにもぎもぎできなかった葉は、ほぼ新芽が出てきません。
葉の付け根を持ち、慎重に左右上下に動かして取りましょう!
プリプリの葉は途中で折れてしまったり、取りづらかったりしますので、乾燥ぎみのシワが寄った状態でやってみると取りやすいです。
② 使用用土
普通の多肉用土でもOKですが、細かい用土にすることで根付きやすくなりますので、断然細かい用土をおすすめします。
用土の上に置く場合、「葉挿し」という言葉から根元を土に挿したくなるかと思いますが、新芽が土の上に出てこられなくなってしまいますので×です。
③ 水やり頻度
発根が確認できたら根に用土をかけ、水をあげ始めます。
用土が乾いたら、たっぷりお水を与えましょう。
あまり乾燥させずに管理することがポイントです。
④ 置き場所
芽が出たら外管理に切り替えましょう。
(芽が出るまではあまり日が当たらない場所に置いて、親葉の水分を保ちます。)
室内管理ではどうしても光量が足りず、ヒョロヒョロと弱々しくなってしまって、良い苗になってくれません。
どうしても室内で管理したい場合は、できるだけ日が当たる場所で管理してあげてください。
⑤親葉を保つ
新芽は親葉から栄養をもらって大きくなっていきます。
いかに親葉をだめにせずに長く健康に保つかが肝になります。
途中で親葉がだめになっても、きちんと植えてあげれば育っていきますが、親葉が付いている状態の方が成長は早いです。
水やりの際は、できるだけ親葉に水がかからないよう、根を中心に水やりを行ってください。
葉挿しが上手くいかないという方はぜひ実践してみてくださいね!