【隼人瓜(はやとうり)】 | 南木曽 みなとや夢農園 ~魂をつなぐ緑の地球~

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南木曽(なぎそ)は、木曽(長野県)の南端の町。
自然の力に協力してもらいながら山の中の田んぼと畑で、野菜・ハーブ・花・お米・蓮などに育ってもらっています。
自然の循環にみんながつながって、緑の地球がより心地いい星になることを念じて日々過ごしています。

【隼人瓜(はやとうり)】

 

ハヤトウリは、
 ・ とっても料理しやすくて、
 ・ 煮ても焼いても漬けてもサラダでも食べれて、

 ・ おいしい野菜

なのに・・・あんまり知られてないみたい。

なぜだろう~?(考えてみました)
 ・ ハウス栽培が難しいから、旬の時期しかできない
 ・ 旬の時期が短い
 ・ 特定の条件の地域でのみ、実がよくできる。


ほかにもいろいろあるかもしれないけど、
いまのところスーパーで見かけたことがありません。


ここ、三留野の気候は、
ちょっと特殊(?)なハヤトウリにとって、
とっても実がつけやすいところのようです。


春、実を土に埋めると、
初夏になると芽が出てきて、
その芽からつるがじわじわ伸びて、
夏の暑い盛りには、さらにぐんぐん。


 

 

夏の終わりには、棚全体に蔓が広がって、
棚の下から空は全く見えなくなり、
初秋、いよいよその日がやってくる。

その日とは・・
ちょこっと朝晩の気温が18度以下くらいになる日。


そのあとまた暑い日が少し続くんだけど、
蔓から出た葉っぱの茎の一つ一つの元や、

さらにそこから出た蔓の節々にも
それぞれたくさんの蕾ができて、あっというまに膨らんで、
パパパーーーっと花が咲き始めます。

しばらくして、
ちょっと涼しくなってきたなぁ~秋がきたなぁ~
と、実感し始めるころ。

棚いっぱいからあふれた蔓のあっちもこっちも
ぜーんぶに
ポツポツと実がつきはじめて、
あれよあれよというまに実がふくらんで、
どど~んと、釣り下がるハヤトウリ。

 


 

 

一つの株から500個~1000個近くの実ができるんじゃないかなぁ。
(うちは、実がまだ若くてやわらかいうちに収穫するからたくさんできるのかな?)

でも、毎年たくさんとれるわけじゃない。

たくさんでき始めた~!と思っても、
「急な冷え込み」
が来たら、一気におしまい


涼しくならないと実がならないけど、寒さには弱い。

これがハヤトウリ。

気温差の激しい南木曽では、
ハヤトウリの旬は1か月前後

霜が降りたり、凍みたら終わり

先週から採れ始めた隼人瓜。

今年はもしかしたら、10月半ばくらいまで採れるかも?

食べてみたい方はお早めに~!

 

 



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