コシュ・デュリ ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2001 | 月の欠片を探しに

月の欠片を探しに

出合ったワインやお店の話を徒然と。
時に海や車のお話も。

以前は相当数手持ちのあったマイ・フェーヴリット、白の神様のワイン。
 
堪え性のない私のこと、ルーロなどは若干残っているものの、コシュ・デュリはほとんど開けきっている中、あるいは忘れきっているモノもあるのではとゴールデンウィーク前に一部セラーの整理を兼ねてごそごそ。
 
ありました!
 
 
ルージュです(笑)
 
コシュ・デュリ  ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2001
 
コシュのブルゴーニュ ピノ・ノワールは何ビンテージかを複数本入手しましたが、この2001年は5、6年前に開けた気がします。
 
購入した時期は更に遡って10年以上も前。
 
かなり昔の記憶ながら当時、6000円はしない価格だったと思いますが、「ちょっと高いなぁ」と言うのが第一印象。
 
調べてみると現行だと20000円とかすんねんね。
 
確かにこのワイン、飲んだ方はご存知かと思いますがチャーミーで魅力的なワインで美味しいけど、普通にブルゴーニュ・ルージュ。
 
それがその値段なんて・・・。
 
 
ちなみに私がコシュ・デュリのワインで一番購入したのは97のムルソー。
 
この97のムルソーの価格に関して案外記憶がしっかりしていて(鮮明なる記憶違いもあり?笑)、当時の日航商事(現Jalux)や旧トーメンなどの正規扱いの値段がリリース時で8000〜12000円。
 
当然、正規で出回る本数は少ないものの、翌年とか並行で15000~16000円くらいだったかな。
 
とにかく惚れ込み、仕込み過ぎて手持ちが多かったから、新しいワイン仕込み用にセラーのスペースを空ける時とかに、ヤフオクとかで18000円で売りに出したけど当時は一本も売れなかった(爆)
 
(98とかは16000円くらいでは一本売れたかな)
 
今となっては懐かしい話。
 
歳をとると昔話が多くなります。。。
 
 
この日はお家パスタでなくこちら。
 
むらさき麦うどん
 
東海道・藤川宿で江戸時代まで栽培されていたむらさき麦。
 
平成に入り、その伝説だったむらさき麦が復活されました。
 
むらさき麦は大麦の一種で元々は食用と言うよりは鑑賞用なのですが、最近はこのむらさき麦を使った食品が街おこしの一環としてプロデュースされています。
 
その一つとして作れたこのうどん。
 
むらさき麦が20%使われているうようです。
 
トライアルユースで頂いてみましたが、独特の食感を持ちお味の方もまずまず。
 
でも、あえてのリピはしないかな(笑)