久々、ガッルーラさんでディナーです♪
振り返ってみますと年明けの改装後、ディナーは初です。
そんなにディナーって行ってなかったんや(汗)
まずは預けっっぱなしのフランチャコルタで乾杯。
ヴェッツォーリ ネフェルティティ 2000
私やガッルーラのソムリエ原君の大好きなヴェッツォーリの最上キュベ。
何度も開けそうになったのをずっと我慢してきた最後の一本の2000年ヴィンテージ。
シャルドネ100%のシャンパーニュで言うところのブラン・ド・ブラン。
確か通常のサテンとは別の樹齢の古い畑の葡萄が使われているはず。
泡はまだまだ活発。
香りは華やか。
ブリオッシュ、トースト、りんごの蜜。
サテンなのに厚みのあるフランチャコルタ。
長い間我慢してきてよかった(笑)
原君、宇美ちゃんにもおすそ分け。
口取りはシェフのお勧めで。
北海道産毛ガニ 夏トマトのガスパッチョ
爽やかスッキリな酸味。
今からの食欲を誘います。
この組み合わせ、森岡シェフが作って美味しくないはずがありません。
上にのっているのは自家製ドライトマトです。
アンティパストはいつものこれを(笑)
軽く燻したフレッシュフォアグラと沖縄今泊の上原さんのマンゴー
山形県産栃の木の花の蜂蜜のサルサ
ガッルーラさんのスペシャリテ。
好き過ぎて飽きてしまわないように、ここ最近は二回に一回はオーダーしないように自制しております。
そのくせ、食べる日にはほぼアンコーレしてしまう矛盾行動(爆)
意味がないのでこれからは欲望のままにオーダーしようとこの日に決意。
そしてお店からこちらをプレゼントしていただきました。
クワドラ
レアなブルガリのハウスワイン。
美味しいフランチャコルタなのですが、ネフェルティティの後ではひらべったい印象は拭えません。
マグレ鴨モモ肉のラグー 卵白だけで練り込んだタリアテッレ
焼き長茄子とたっぷりのペコリーノチーズ
平打ちのタリアテッレにラグーがよく絡みます。
モチモチの食感と鴨、茄子、ソースのハーモニーが素敵です。
インカのめざめと北海道産生うにのフェデリーニ
こちらは細麵の方を絡める感じでしゃきっとした濃い口。
口の中にまろやかな旨味が広がります。
ワインも空いておりますのでお店から追加でボトルを。
チェラウド イミル 2007
カラブリア州の有機栽培の造り手。
イタリアの南部のシャルドネらしい濃厚さ。
ただしイタリアの白にありがちな樽の効かせすぎな苦味はなくピュリニーに近い。
ナッツ、レモン、蜂蜜。
探っていくとミントやユリのニュアンスも。
今回はイタリアワインのオンパレードとなりましたね(笑)
いよいよメインへと進みます。
地アナゴの素焼きと夏野菜のサラダ
熟したバルサミコのサルサ
アナゴのほくほくした感じと野菜のゴロゴロ感が最高。
食材のトータルバランスもグッド。
彩りも夏らしいく仕上げたペッシェです。
フランス産天然アンズ茸ジロールと
カルネも夏っぽくハスカップのサルサで。
羊は臭みもなくジューシー。
ジロール茸特有の味が寄り添います。
そしてドルチェはなんとスペシャル版。
不肖なぎさめのバースデーバージョンで(笑)
ガッルーラの皆様、いつもいつも最高のお料理と時間をありがとうございます。
『Cucina Italiana Gallura』(クッチーナ・イタリアーナ・ガッルーラ)
名古屋市昭和区山里町70-2 山手アベニュー2F
052-833-5855
定休 日曜、第一月曜、定休翌日のランチ
営業時間 11:30~15:00(LO13:30) 18:00~23:00(LO21:30)
※予約は二ヶ月前の同日の16時よりの受付です