「ウィンブルドン」(2004年英)ネタばれなし #5 | 大人になるまでに観て欲しい映画

大人になるまでに観て欲しい映画

ローカル局のテレビプロデューサー。大学生の息子と高校生の娘に、大人になるまでに観て欲しい映画をブログを通して薦めています。

 今日は東京オリンピック最終日。オリンピックにちなんでスポーツを題材にした映画を紹介。ガチガチのスポ根ものではなく、スポーツ好きじゃない人も楽しめる作品で、どちらかというとラブストーリー。観終わったあと幸せな気持ちになれる映画。彼氏彼女と一緒に観て欲しい楽しくハラハラする恋愛映画で、ちょっとテンションが下がっている時にもおすすめの元気が出る作品。恋に臆病になっている人にも観て欲しい映画。

 

f:id:nagisanosindibaad:20210808183018j:plain

全盛期を過ぎたイギリスのテニス選手ピーター(ポール・ベタニー)は、ウィンブルドン選手権を最後に引退を決意。しかし、偶然なのか、運命なのかテニス界にすい星のごとく現れた、若くして優勝候補として注目を集めるアメリカ人のリジーと出会い恋に落ちる。テニスを通して繰り広げられる恋のゲーム。テニスの聖地ウィンブルドンを舞台にしたロマンチック・ラブ・ストーリー。キュートで負け知らずの新星リジーは、「スパイダーマン」のヒロイン役で知られるキルスティン・ダンスト。

この映画を観て感じたのは、誰にも優しく、何事にも真摯に取り組み、一生懸命生きていれば、必ず誰かが見ていてくれるということ。映画の中だけのきれい事かもしれないが、私はそう信じて生きてきた。そして、身の回りで起こる様々なことは、すべて偶然ではなく、必然で運命だということ。子どもたちにもそう思って、一日一日を大切に生きて欲しい。いつどこで運命の大切な人と出会っても見逃さないように。