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心と身体の健康を取り戻すお手伝いと癒しをご提供するセラピストの凪沙ですキラキラ


リンパ健康セミナーの中でも大好きな「免疫とリンパ」講習。
2時間に及ぶセミナーの前半は免疫の基礎知識で基本的に毎回同じ。
後半が特別なネタになります。


セミナー名「免疫とリンパ」が示す通り免疫とリンパの基礎知識の講座です。

白血球の値活動量を示し、基準値(5,000~7,000)以下だと運動不足が主な原因です。
ウィルスや癌と戦うのはリンパ球
細菌と戦うのは顆粒球

免疫力とはリンパ球の値で測ります。
あなたの免疫の(リンパ球の割合)と
免疫の(リンパ球の実数)は
基準値(リ:割合=35~41%、リ:実数=1,800~2,400)内ですか?
 
免疫力が下がるのは2パターン。
1.交感神経が過度に優位。
2.副交感神経が過度に優位。
頑張りすぎもダラダラし過ぎも良くない!
つまり自律神経のバランスが整っていないといけないわけです。



後半の「今日の一言」コーナーをシェアします。
かなり時間がたち記憶が薄れてるのでメモを見ながら(笑)

今回のテーマは大腸の専門医(松生恒夫先生)が提案する「腸を温める食事」
普段の食事を見直す腸活置き換え術。

なんといっても腸には免疫細胞の70%が集まっていて「腸管免疫」と呼ばれます。
なので腸内環境を整えることが重要です。




腸が冷えることによって起きる自覚症状

1.停滞腸、便秘
2.自律神経の不調による不定愁訴
3.うつ
4.肥満
5.アレルギー症状
6.腸の難病

慢性疲労も不眠も便秘も癌もアレルギーも
腸の冷えが影響してるとなれば腸活するしかないですね。

体温が高ければ腸は冷えていないか?
というとそうではないというのか落とし穴ブー
私の体温は高いのですが手足は冷えるんです。
それは、まさに腸の冷えガーン





では早速、

食事の置き換え術いってみましょう!!

7つの提案


左(普段)から右(見直し)置き換えます

①白米→大麦(もち麦またはスーパー大麦)

✕白米
消化が早く胃腸の負担が少ない。
血糖値を上げやすい。

○大麦
水溶性食物繊維(βグルカン)が豊富で低カロリー。

●白米:もち麦=2:1
で炊くのがお勧め。

※わたしは去年から米は100%玄米。
玄米もビタミンや食物繊維が豊富で身体にとても良いのですが消化が悪いため胃腸の弱い人には不向き。
そんなわけでこの先生は大麦を勧めているそうです。



ちょっと話がそれますが

小麦は腸内環境を悪化させますよ。
食後の血糖値の上昇が早く脂肪を溜め込みます。
中毒性があり消化も早いので食べ過ぎのリスクもアセアセ

グルテンによる不調の例
肌荒れ、頭痛、倦怠感、腹痛、アトピー性皮膚炎、喘息など。
ただし、グルテンフリー食品は添加物が多く含まれる事があるので結局は腸内環境の悪化につながり要注意。

小麦を使う製品は以外に多く
パン以外にもうどんやラーメン等の麺類!
カレー等のルー、ケーキやドーナツ、ビールや焼酎、揚げ物の衣などなど。
無意識でたくさん食べてますよねびっくり







②白砂糖→オリゴ糖

✕白砂糖
ミネラル等の栄養素がない。
急速に血糖値の上昇を招く。
カロリーも高く肥満の原因。

○オリゴ糖
大豆や野菜に含まれる難消化性オリゴ糖は消化酵素によって消化されないため食後の血糖値の上昇が殆どない。
善玉菌のエサになり腸内環境を改善し便秘を解消。

無添加のオリゴ糖を1日3g摂ると腸内のビフィズス菌が数倍に増える!


③悪い油→オリーブオイル

脂質の摂取量の増加
脂肪のの変化

✕肉やバター等の飽和脂肪酸。
 体を動かすエネルギー源として使用されるが余れば悪玉コレステロールが増加。
✕マーガリン、ショートニング等のトランス脂肪酸。
 悪玉コレステロールを増やし善玉コレステロールを減らす、動脈硬化を進める。
 ファストフード、焼き菓子、揚げ物

※しまったガーン
揚げ物は面倒なので揚げたのを買ってきてますがどんな油で揚げてるか失念してました。
天ぷらや串揚げ専門的が高いのは油もちゃんとしたの使ってるからですもんね。

✕植物油(多価不飽和脂肪酸・オメガ6)
 昔は身体によいと言われていたリノール酸。
 最近では代謝の過程で癌化を促進し免疫力低下のリスクを指摘され摂りすぎ注意の油へ格下げ。

これらの悪い油から
○青魚、えごま油、アマニ油(多価不飽和脂肪酸・オメガ3)
 DHA、EPAは中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす効果がある。
 血圧降下作用、動脈硬化予防効果、循環器疾患の予防に役立つ。

※当サロン取扱品の糖鎖サプリ(デトックスコースの時に食べて頂いてるやつ)がイチオシですウインク

松生先生のオススメ
オリーブオイル(一価不飽和脂肪酸・オメガ9)
1.保温効果
2.排便を促す(オレイン酸の効果)
 毎朝30㏄の摂取で下剤いらずに。
3.悪玉コレステロールを下げる(動脈硬化予防)
4.インスリンの働きの改善(糖尿病の予防と改善)
5.抗酸化力が強い(癌の元になる過酸化脂質を作りにくい)
6.ポリフェノールが豊富
特にオレオカンタールというポリフェノールを含むEXVは強い抗酸化力作用がありアルツハイマー病や関節リウマチに有効とされる。

※オリーブオイルもいいけどココナッツオイルも良いんですよ~グッ
辻谷先生もココナッツオイル派と聞いて嬉しくなりました。

以前取り扱っていたココナッツオイルの効果効能は過去のブログをご参照下さい。
参考までに1つリンク張っておきますね。





④スパイスなし→スパイスたっぷり

●スパイス入りカレーを朝食に食べるのがお勧め。
市販のルーはスパイス量が少ないため自分でたっぷり追加。
ターメリック、ジンジャー、シナモン、カルダモン、クミン、クローブ、コリアンダー。

⑤動物性乳酸菌→

✕動物性…ヨーグルトやチーズ。
胃酸で殆どが死滅する。
○植物性…漬物、味噌、醤油。
漬物など塩分濃度の高い過酷な環境で生息し胃腸内でも死滅しにくく生きて大腸に届く。
大腸に到達した植物性乳酸菌は乳酸菌を放出し大腸内を弱酸性に保ち善玉菌が増加する。

⑥赤身肉→青魚
✕赤身肉(モモ肉、ヒレ肉)
ウェルダン(焦げ目がつくほどよく焼いた肉)を好む人は大腸ガンになりやすい。
肉が油と鉄の供給源となり2つが一緒になると鉄の酸化(フェトン反応)が進行し活性酸素が産生。
●赤身肉の摂取量の目安は80g/日以内

○青魚

DHA・EPAの働きかけでガンの増殖を促す因子の反応を抑えるため大腸ガンの増殖を抑える。


⑦欧米食→地中海式和食

✕欧米食…肉類、乳製品で高脂肪、高たんぱくの食事でコレステロール、中性脂肪を上昇。
△従来の和食…食物繊維、植物性乳酸菌、ビタミンが豊富。
 塩分の摂取量が多く脂質が不足しがち。
○地中海式和食…オリーブオイル、野菜と魚介類を豊富にとる。
 生魚、穀物、たんぱく質を上手にとる。
 蒸し料理、発酵食品、出汁を多くとる。




●大腸の働きを活発にするために朝食を食べよう!

大腸が内容物を排泄するために必要なぜん動運動の中でも最も大きな大ぜん動が起きやすい時間帯に朝食を食べる。
大ぜん動は朝食後1時間くらいが最もおきやすい。

朝食にお勧めの食べ物
豆、雑穀、野菜など食物繊維たっぷりの具だくさんのスープや味噌汁。
胃腸のみならず身体全体を長時間にわたり温める。



長文にお付き合い頂きありがとうございました。
ぜひ腸活にお役立てくださいね。

本文中で頭に※印がついてるのはわたし自身の実施例や意見などです。





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