ブログにお越し頂きありがとうございます。

心と身体の健康を取り戻すお手伝いと癒しをご提供するセラピストの凪沙ですキラキラ


痛み止を飲んでも効かない。
飲まないよりましだから飲む。
そんな話を時々聞きます。




湿布を貼ってたらかぶれた。
痛みや痺れに冷んやりして気持ちいいから湿布を貼る。
そんな話もよく聞きます。




痛み止の飲み薬や塗布薬を常用されている方はかなり多いですね。
特に頭痛。
これは優しい薬だから大丈夫だと処方される場合もあるようです。

痛いのは辛いですよね。
頭痛はほんとに辛い。

わたしも25年くらい前に原因不明の頭痛に襲われた事があります。
痛みで立っていられず目も開けられないので床にうずくまり嵐が過ぎるのを待つのみ。
そのときは頭痛だけではなく片方の肩から腕が痺れ発作が起きると壁などを拳でブッ叩いてました。

病院でMRIもとりましたが原因不明。 
点滴を受け頭痛薬が処方されました。



薬は全く効きませんでした。
何度か処方される薬がかわり湿布も色々でました。

痛みが引くこともありますが薬が効いたのではなく単なるタイミングだと気づきました。
なので、自分の意思で通院を止め
薬があるうちは飲まないよりは良いに違いないと言い聞かせて飲んでました。


ある日突然、
頭痛も痺れもピタッとなくなりました。

もしかしたらこれが原因だったの?
と思ったのは痛みが消えて2週間くらいしてから。

ジャンルの違う試験が2つたまたま時期が重なりました。
試験日が近づいても思うようにいかず追い込まれていたのを覚えています。

その試験が終わった直後から嘘のように消えた痛み
そう、完全にストレス性でした。





あなたのその痛みは原因がはっきりしていますか?

痛み止は治療薬ではありません。
治療とは治すこと。
時間稼ぎやその場しのぎのごまかしで痛み止を常用していませんか?

当店のお客様にはしょっちゅう話してるので耳タコですね(笑)

痛み止の仕組みは血流を阻害して感じにくくするものです。
よって冷えという副作用があります。
冷えは昔から言われている通り万病のもとです。

急性期の痛みには有効ですが慢性的な痛みや
原因不明の痛みには使用はお勧めしません。

特に予防で飲むのは止めましょう。





こんな記述をみつけました。

ある有名な頭痛薬メーカーが公表しているものです。

ポイントだけ書きますね。

頭痛がおきたら鎮痛薬というのを長年続け、
正しい治療を行わなかったことによる鎮痛薬の効かない頭痛。

「薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)」

月に15日以上鎮痛薬を飲んでいる場合の頭痛が薬物乱用頭痛の診断基準ですが
実際は月に10日以上頭痛薬を飲む人は要注意。

特に大切な用事がある時など頭痛の発作がおきると困るため前もって予防的に頭痛薬を飲む場合。
薬への依存がエスカレートする傾向にあり効き目の持続時間が短くなったり脳の過敏状態が増大する。






頓服薬として一時的に使うのはよいですが
長期間の使用、日常的な使用、それは止めていただきたいなと思います。




いつもお読み頂きありがとうございます。
唇読者登録もして頂くと嬉しいです唇

★お問い合わせやご予約はこちらから
ご連絡をお待ちしておりますピンクハート