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心と身体の健康を取り戻すお手伝いと癒しをご提供するセラピストの凪沙ですキラキラ


年始に参加した刈谷商工会議所主催の講演会「イノベーションセミナー」。

そもそもイノベーションって意味すら知らず
「ビジネスに生かす脳科学」という単語と脳科学者による講演って事に興味を持ちました。
講演者「中野信子」氏は表情が固い派手な姉ちゃんというチラシの印象てへぺろ

脳科学者ですキラキラ


イノベーションとは、

新たな仕組みや習慣を取り入れて革新的な価値を創造すること。

(ネットで検索)


自社のビジネスに生かすには確かに良いテーマですね。


中野さんは大勢の前で話をするより対談形式か執筆を得意とするようなタイプ。
ボソボソっと喋るため私には聞き取りにくかったのが残念。


以下は頑張ってメモった覚書。
面白いですよ。
ビジネスというか集団生活での参考になるのではないでしょうかOK

90%以上の日本人が「不安遺伝子(セロトニントランスポーターS型)」を持つ。

日本は災害の国のため楽天的だと生き残れない。

短期的には不安傾向が高いと健康ではないが長期的には生き残れる(70歳頃が分岐点)。
長寿グループは不安傾向が高い。
ただしセロトニンが多いと不安にならない。


セロトニン(攻撃性を抑える)の合成能力は性別の差があり男性は女性の1.5倍あるため

男は安定、女は生理周期の影響をうけるため月に2回キレやすくなる。

トリプトファンをたくさん含むものを食べるとセロトニンを増やしてくれる。

ナッツ、チーズ、赤身の肉や魚、甘いもの、湯に浸かる等。



この不安傾向の割合になるには400年かかる。

徳川家康が不安遺伝子の強い人物だった。

そして今、世界の100年企業の8割が日本グッ






イグ・ノーベル賞(恥ずかしいノーベル賞)に毎年日本人は受賞している。

だからイノベーションが起きない事がおかしい。

規格通りに進めるには片付いた部屋がよい。
創造性を発揮するには乱雑な部屋がよい。

個人の得、利益、意見がカッコいいと思うアメリカ文化に毒されているが

集団で生きることは必須で集団の利益を優先し「同調圧力」に従うのは日本人のスキル。


正直者、真面目な人が損する、バカをみる。
ずるしたやつを見逃さないという考え方があり集団で生き延びているのに集団のルールを乱すのは許せないという社会のルール。

例えば、ホールインワン保険ゴルフ
あってはならないこと、1人だけ良い思いをするのはいけないこと。
宝くじの高額当選、成績がいい人などえこひいきは根深い。
1人だけ良い思いをするのは集団社会では許されず致命的、助けてもらえない。




日本人はセロトニントランスポーターが世界一高い(97%) 
サービスに対する不満を持ちやすくクレームをつける。

バカにされたという気持ちが強い。
理不尽なことをされて傷つけられると自分が不利益を被ってもやり返す。
相手を攻撃せずにはいられない。

日本人はその傾向が強い。




メモを読んでも思うのが話がすごく飛びます。
そして中野さんがなぜ脳科学の研究をしたのかというその理由がまた興味深い。
深い闇がありそう。
そして共感する部分と反感する部分、両方を強く感じました。

聞き取りにくいので本を読んでみることにニヤリ
何冊かでている中から選んだのがこれ。
脳の闇
おー、やっぱ闇あるね。

セミナーの感想が何ヵ月もあとになったのは相変わらずの積ん読だったからですアセアセ



やっと読みました~。

ここから先は本の抜粋です。
・決めごとの多い夫婦ほど離婚しやすい傾向にある。
・二人で決めた規範から相手が逸脱するとその行動を取った相手を許せなくなる。

なるほどーーー

・孤独願望を強化するのは男性ホルモン。
この値が高いと他人に干渉されず一人で過ごすことを望む。

あら、やっぱ私は男性ホルモンが多いんだ。
性格や内面、身体の機能も動作や見た目も(笑)

中野さんがこれいい!と感じた話がでてきますがそれ、ほんとにいい。
赤信号の横断歩道で他の人が信号無視しても自分だけは青になるのを待ち続ける人。
その理由を聞くと
・ルールだから守っているのではなく運命を楽しむための能動的な選択、だったと。

第7章 女であるということ
うんうん、よかわかる。


かなり独特の言い回しや主張の仕方をされます。
もしも実際の知り合いだったら
すごくなついてしまうか
逆に引いてしまうか
両極端な気がします。

本も読みやすい部分と読みにくい(頭に入りにくい)部分があります。
理系の文章だなあって感じる部分があるのでそういう文章が好きな人には分かりやすいと思います。

あとがきに「本書を理解することが困難な人がもしいたとしたら、あなたの知的水準がいまいちなのは私のせいではないので、どうかそのことだけはご理解いただきたい。」
と、辛辣に書かれてます(笑)






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