【2004/12/2 NACK-5鬼玉「この声が聞こえますか」全文レポ】
文字起こし→あやさん(掲載の了承をいただいています)
千:千綿ヒデノリ
玉:玉川美沙
千:皆さんこんばんは、玉ちゃんこんばんは!1週間のご無沙汰です。
今週も「この声が聞こえますか」生放送でお送りしたいと思います。
えー、先週の生放送が終わりまして、どこ行ったんだ?・・あ、そうそう、京都!と、その次の日が兵庫県の明石市に行って来ましたが、あの、この埼玉とか東京とかっていうのは、紅葉はもうどんな感じ?
玉:一応、街中の紅葉はすっかり色づいたよね
千:色づいてる感じなのか
玉:どうだった?京都の方とかは?
千:京都の方は、山の方がもうちょっとピークを過ぎた感じで、それでもすごいもう観光客の人が多くてねー、で、鴨川沿いのショッピングモールでライブがあったんですけどねー。
玉:そりゃすごい人のはずだ
千:で、鴨川沿いの木々も、街中はまだまだこうちょっといい感じで。
で、ホントはね、僕は歴史好きなので、京都の先斗町とかね、あそこらへん泊まってね、ちょっと夜を味わいたいなと思っていましたが、えー、観光客の方の予約がホテルがいっぱいで、泊まれなかった!
玉:残念
千:残念!ということで、次の日が明石でライブがあったので、もう前乗りしようということで、ライブが終わって、まあタクシーの中からもうあれですよ、京都駅に向かう、その「折角だから、街中通ってください」って言って。
で、渋滞してたので、まあそれでちょっとだけこう、観光ゆっくり・・
玉:ゆっくり・・窓越しに。
千:で、まあ新幹線で明石に行って、で、次の日ライブと。
千:で、明石は4年ぶりくらいに行ったんですよ。
っていうのは、4年前が「陽だまりの詩」がヒットしたル・クプルさんがそこでクリスマスライブをちょうど今くらいの時期にやるって言って、で、そこで一緒に僕も唄わせてもらって、で、またその4年前と同じ会場で、まあちょっと何となくステージとか変わってたんですが、まあ4年経って
「ああ、あれから4年経つのかー」なんて思いながら懐かしく。
で、その4年前の時に、あのー、ル・クプルさんと僕、そのライブが終わって一緒にね、東京に戻らなければいけない、その最終で、で、その新幹線に乗り遅れると、東京に戻れない。
で、タクシーに乗って駅に向かってたんですが、ホントだったら10分くらいで着くところ、すごい1本道で混んでて西明石の駅まで。
で、もう「ヤバイ、これ間に合わんかもしれん」で、結局ロータリーにタクシーが着いて降りた時にはもう発車1分前だった。「ヤバ!皆とにかく走れ!」でもタクシーの中に乗ってて、こういう時のカンって当たるんですけど「あ、大丈夫大丈夫、絶対大丈夫」とかって思ってて余裕でかまえてて、で、タクシー降りた時に1分前だから「まあ1分あれば何とかなるだろう」と。
でも、左手にギターを抱えながら、重たいバックを肩からかけながら、もう20Kgくらい体重が重くなったんじゃないかっていうくらい脚が上がらなくてね。階段でもうホントヤバイと思って、何で俺はこんな吐きそうになりながら、涙目になりながら、変な奇声を「うりゃー!」とか上げながら走ってんだー!と思ってもう、で、俺ケツから2番目位だったんですよ。で、「もうやめようかな」と「もういいや」って「もう辛い」って思ったんだけど、「でもなー、ここで諦めて後悔するより、とりあえず上まで走ってみよう」と思ってゼーゼー言いながら、でもその間ずーっと発車のベルが「プルルルル・・」・・
「お願いだから、鳴りやまんでくれー!」みたいな。
で、上っていったら、ル・クプルのVo.の女性の方が身を呈してですね、ドアのところに体半分だして、こう発車を遅らせてくれてた。
玉:素晴らしいです(笑)
千:そういう思い出の、まあ色々ね、こんだけ旅をしてると色んな街に・・あるんですが・・・はい、そんな明石のライブ。どんな明石のライブかようわからんけど(笑)
玉:(笑)え、それはでも4年前の話だよね?
千:それは4年前の話ね。はい、そんな明石に再び4年ぶりにね、立って行って来たという。
千:で、戻ってきて、昨日?一昨日だ、横浜で、横浜CLUB24というライブハウスで、松崎ナオちゃんとか、坂本サトルさん、それからもと「スマイル」の浅田信一さんとかとライブがありましたが、それに来てくれた、ラジオネーム「旅の空ですfrom行田」
★横浜のライブに行って来ました。ああいったライブハウスでの生ライブは初めてだったのですが、ドームやホールなどの様にでかいところにはないアーティストさんとの一体感があって、とてもよかったです。とにかく近いですよね。
千:ホント、ライブハウスって近いんですよねー。あの、僕らもねー、ちょっと面食らう時あるんですよ。「わ、近!」みたいな。でも見る人もきっと何かね、あまりの近さに固まっちゃう時もあるんじゃないかなと思いますけどね。
★(続き)個人的には「カメラ」という曲を聴いてみたいなと・・
千:ああ、NACK-5でもね、パワーセレクションでしたっけ?選んでもらってましたが
★(続き)聴いてみたかったのですが、残念ながら唄われなかったので、サイン入りCD(色紙?)も欲しかったし、『この声が聞こえますか』のCDを買って帰りました。ワンマンライブなら聴けたんですかねー?
千:というね。そうですね、やっぱさすがにね、イベントだと曲順とか今日の雰囲気とか・・
玉:時間がやっぱ限られますからねー
千:そう、だからベストな選曲というかね、そうやってしまいますが。
ぜひまたライブやるんで、旅の空さん、遊びに来てください。
・本日の即興
千:で、今日はですね、あんまり「これで曲を作ってください」というのがなくて、ギリギリまで待ったんですが、ちょうど今日のテーマが「つま先立って」というのがずーっと言ってたので、「つま先立って、つま先立って」というところからちょっとふくらましてみました。
玉:あ、そう!やった!マル決流れだぞー、よし!素晴らしい
千:「つま先立って」っていう言葉からね、さっきパパパっ!っと書いたんですけど
♪つま先立ってキスしてた君の目線は僕の胸
♪いつも見上げていたんだね そんなことさえ知らなかったよ
♪君と僕との間には どれだけの違いがあったんだろう
(中略)
♪今更君のサイズがわかっても・・・
玉:あー
千:つま先立ちといえば、やっぱりこう、ちょっとロマンチックだけどチューでしょう
玉:一応ね、そうよね。え~、続き作って~。
千:(笑)
玉:ものすごいなんか不完全燃焼に終わったんだけど、気持ち的に。
千:時間がなかったのでここまでなんですけどねー
玉:勿論、勿論
千:今、君のサイズがわかったという、ちょっと切ない感じのラブソングでした。
玉:面白いねー、そうやって曲の断片がこのホントに短時間で作られていくっていうねー
千:そう、ホントこれはね、今日全然FAXがなくてですねー、メールがなくて、何にしようかなーと思ったら「つま先立って」。
僕も身長高い方なので
玉:高いよー!
千:まあこういう経験もね、ありつつ・・・そうなんですよね。
なんかこういう、あんまりこう、例えば喫茶店に行ったりとか、普通にデートしてるとあんまり相手のサイズって気付かなかったりしますけどね。
だからふっと思い出した時「そういえばあいつ、つま先立ってたなー」とかね。
玉:あ、プレゼント、今ちょうどクリスマス前だからさー、プレゼント選ぶのに困ってると思うよー皆。メンズでもレディスでも洋服なんか買ってあげようと思って行くんだけど、「サイズ何ですか?」とか言われて、「たぶんあなたと同じくらいだと思うんだけど、ちょっと大きいような気もしないでもないけど、あなたは何サイズ?」みたいな、ね。よくある、そういうこと。
千:あのー、たまにデパートとかにいると、「すいません、ちょうど息子と同じくらいの身長なんで、ちょっと着てもらってみてもいいですか?」とか言われたこともあるけど(笑)
玉:「あてさせて」とかね(笑)あー、なるほどね。
千:人のサイズって面白いなーと思いますね。
玉:それ、いいナンパだな(笑)違う違う
千:えー、相談メールです。ラジオネームいっちゃん。
★突然ですが、唄のテストを受けました。テストは皆の前で一人ずつ唄い、ピアノを弾きながら先生が10段階で評価を決めていきます。
私はもとからあまり声が出ない方なので、一生懸命練習したけど緊張のあまり歌詞を間違えたりと、いつもの調子が出なかったんです。慣れとかではなくて、評価されていることに緊張しちゃうんです。
緊張しない方法ってないでしょうか?
千:玉ちゃん、緊張しないの?
玉:するよー!ものすごいするよー!
千:TVとか出てたでしょ?何か色々
玉:するする、毎回するよ、緊張は
千:僕もしますよ。ライブでねー、AXでひとりワンマンの時なんてすごい緊張しましたけどね。
玉:緊張しちゃいけないと思うと、余計緊張するんだよねー。
千:ねー、どうなんでしょうね?まあでもやっぱこう、「慣れとかではなく」って言いますけど、多少慣れも必要かなーと思いますので、満員電車の中で大きな咳払いを1回やってみるとか?「ゴホン!」とか。そういう人の多い空気にちょっと慣れてみるとかね。
玉:(笑)はいはいはい。うーん、まあ授業中に手を挙げることからはじめてみるとかね
千:まあ、唄う時もなんか皆の前っていうよりも、誰か一人の為に唄ってみようとか思うと、ちょっと楽かもしんない。
玉:そうねーそうねー、想像しながらね。目つぶっても別に怒られないしね。
千:そうだね、いっちゃん頑張ってください。
それから、これは「しんごパパ」
★毎週楽しく拝聴させていただいております。さて今回は土曜日(←日曜の間違い)のららぽーとでのフリーライブについて質問があります。
今回のフリーライブの会場では、千綿さんのCD等の物販はあるのでしょうか?
千:あると思われます。
★あと、服装は正装の方が良いのでしょうか?
千:(笑)はい、正装の方がよろしいと思います。
玉:(笑)よーし、来い!(笑)
千:僕のライブはですねー、皆さんタキシード着て来ますんで、ひとつバシッと決めて、よろしくお願いします。
玉:ヤベー!来るかもー!(笑)
千:ウソですよ。自由な格好で。
えー、12/5(日)船橋のららぽーとセンターコートで14:30~/16:00~、2回フリーライブがありますので、ぜひ遊びに来てください。
それから急遽決定しましたが、年明け1/4に「唄会」、僕がやってるイベントですね。年賀スペシャルとして、色んなゲストを招いてやる予定です。
川崎CLUB CITTAです。お待ちしております。
それでは曲の方に行ってみたいと思います。久しぶりにね、ちょっと寒いので、元気の出る曲を。「あなたの心は元気ですか?」そういう曲です。
千綿ヒデノリで「陽のあたる場所へ」。また来週、バイバイ!
・曲「陽のあたる場所へ」