ママブロネタ「学校のこと」からの投稿
昨日で、娘の学校1タームが終わりました
今日から2週間ちょっとのお休みに入ります
昨日は数学のテストも返されたのですが、NCEAのレベル1で順調にクレジット(単位)を取得していってます
その前にNCEAって何?
NCEAとはニュージーランドの高校1年生から3年生の間、学力判定試験の全国統一試験のことをNational Certificate of Education Achievement というのがNCEAと略され呼ばれている教育システムです
Level1は基本的なレベル(80クレジット必要)
Level2は高等なレベル
Level3は大学進学レベル
ニュージーランドで今後専門学校や、大学進学の際には入学の重要判定となるためとても重要な試験になっています
一発試験ではなく、インターナルといって中間テストやレポートを提出することで、クレジットが少しずつ貯まり、最後のエクスターナルの試験では各教科3時間に渡り、冊子のようなテスト問題を解かなければなりません
ニュージーランドの試験は英語を理解していないととても難しく採点も厳しいです
というのも、学校は日本の学校の授業とは異なり
テストは暗記した答えを書けばよいのではありません
数学も科学も全ての教科が説明や論文で文章を書かなければならないので、深い理解力が必要になり、冊子のような数枚に渡るテスト用紙になります
留学生の場合この試験は必須ではありませんが、大学進学するのであればとても重要な試験になります
テストの答案用紙が4枚も作文用紙だったり
(例、自分で○○の言葉を用いて文を作れ000文字以上で書け)
インターネットで調べてもお決まりの答えは見つからず、日本人にはとても苦手な部分です
しかも数学も全て作文も鉛筆は使用禁止
ボールペンで記入します
20カ国以上の学生達が世界から集まるので、しっかりとした考えが身につくニュージーランド教育ですが、簡単ではなく厳しさ、苦労、誘惑、危険も伴います
先日は先輩ママさんたちからニュージーランド留学を経て、日本ほか海外の大学へ「合格」の知らせを受けてとても嬉しいティータイムとなりました
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