こんばんは✨
今日の横浜は午後から雨が降ったり止んだりしていました。
皆さまのお住まいのほうではいかがですか。
幾分過ごしやすいですが、やはりエアコン必須ですね。
奈良の旅の続きです。
唐招提寺、苔がびっしりと生えたお庭がありました。
全く知識がないのですが、こうしたお庭は手入れが大変なのでしょうね。
唐招提寺は、その佇まいが大好きなので、奈良では訪ねたい寺社の一つなのてす。
観光客御一行は見当たらないし、この日は月曜日ですが、ほとんど人が居なかったのも、ホッとするものでした。
新宝蔵で、春季特別展も観てきました。春季とありますが(6月17日)です。
日本最古級の木造彫刻を拝観してきました。
国宝、重文が納められています。その中でいくつか。
薬師如来立像
鼻が欠けていたり、腕がもげていたりそうした有り様さえ、長い歳月を超えていらして、尊く思えます。
金堂鴟尾
これも国宝です。今のは鎌倉時代の物とか。
勅額
奈良時代の扁額で、その文字は王羲之の書風に倣っていると、伝えられています。
孝謙天皇の宸筆。現在の南大門扁額は複製。
広くは無い展示室なので、どこかのご夫妻?カップルの会話が響いてきてガッカリしました。
仕方ないことなのかしら?嫌ですよね、、、。注意したりしませんし、これは受付の方も、この程度と許しているレベルなのでしょうか。
盧舎那仏坐像、千手観音菩薩像、四天王立像、持国天立像、増長天立像、広目天立像、多聞天立像、梵天帝釈天立像
奈良時代の木造の立像がおおらかでほんとうに素晴らしい。
こうした建造物を見ますと、両手を拡げて来る者を抱いてくださるような、そんな安心感があるのです。
鼓楼と講堂
左は鼓楼ですが、現在は鑑真和上将来の仏舎利を奉安しているため、「舎利殿(しゃりでん)」とも呼ばれています。右は講堂です。どちらの建造物も国宝です。
御影堂
中には入れないのですが、境内の北側に位置する土塀に囲まれた建物です。
ホームページによると、興福寺の別当坊だった一乗院宸殿の遺構で明治以降は県庁や奈良地方裁判所の庁舎として使われたものを移築復元したものだそうです。
現在は、鑑真和上坐像(国宝)が奉安されており、東山魁夷画伯が描かれた、鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵、障壁画が収められています。
もちろん一番拝見したいものです。
うちわまき5月19日も、ぜひとも参加したいものですが。
逸話→カが血を吸うのを団扇で払う〜自分の血を与えるのも菩薩行である〜カを殺さないのですね
うちわまき