おはようございます。

昨日銀座MIKIMOTOへ。

エレベーターの7階ギャラリーホールへ。

ここへは

「ようこそ、ボンボニエールの世界へ ―皇室からのかわいい贈りもの―」展以来かしら。

受付の方にここに来たのは2019年のボンボニエール展以来かもと話すとこの催しは三年間開催できなかったと話されていましたよ。

真珠のようなひと
女優高峰秀子の言葉と暮らし

高峰秀子さんのことは、女優というよりエッセイストの存在として知っていました。

ホール内では旧き良き時代の主演映画が流れていました。

こちらは代表作品列記しましたがホールでは⑤?

①『二十四の瞳』

②『名もなく貧しく美しく』

③『浮雲』

④『カルメン故郷へ帰る』

⑤『女が階段を上がる時』

⑥『喜びも悲しみも幾歳月』


ここ数年で、BSシネマで『女が階段を上がる時』、『喜びも悲しみも幾歳月』は観たことがありますが、実際スクリーンでは観てないです。母は近くにある映画館(新東京)でよく映画を観たようなので、知っていたかもしれませんが。母は岸恵子が好きだったようでした。

(昨夜はたそがれ清兵衛を観ていました。岸恵子が語り手でした)


エッセイでは

『にんげんのおへそ』

『アコヤ貝のなみだ』

『瓶の中 』

『わたしの渡世日記』

『台所のオーケストラ』

『わたしの流儀』

『旅は道づれガンダーラ』

たくさん執筆されていますね。


松山善三と結婚して、昭和36年→皆さんはまだこの世に生を受けてないかしら。

パリに滞在中、藤田嗣治等とさかんに交流するのですが、

あの藤田嗣治がご夫妻の似顔絵を描いているのですよ。

10センチ位の小さな額はパリの蚤の市で買ったもの。

スミレのレリーフの額には秀子が、マーガレットの額には善三がスミレの花を持ってる、、、秀子に捧げているのですね。

対に並べられた額、ロマンティックで可愛い✨


ネットで探し出しましたよ。

高峰秀子のエッセイで

『つづりかた巴里』の表紙の絵がそれです。

同じ形の額でマーガレットのレリーフがあるのは善三の絵が描かれていました。


藤田嗣治の装画

藤田嗣治の描いた秀子


秀子(子ども時代)おまるにお◯っこする絵もありましたよ。もちろん想像でなければ大変ですよね(笑)

すごく仲良くないと描けないと思いませんか。秀子はお料理上手でよく友人をもてなしたようです。


梅原龍三郎の秀子を描いた絵画も掲げられており、強いタッチでインパクトありましたよ。


ホールでは自宅の画像のほか、秀子の愛用、猫脚の椅子も展示されていました。

秀子は自分が納得した物しか置かないので、どれもお気に入りなのだとは思います。




こんなご夫妻の笑顔、美男美女カップルですよ。

ご存知無い方、松山善三氏は映画監督。

小鳥とご夫妻


秀子は仕事が終わると自分自身への贈り物として真珠を一つ、購入したそうですね。まさに珠玉の玉が真珠だったのです。それを幾つも繋いだネックレス、ステキです✨


以前、樋口可南子と佐藤浩市の映画で『愛を積む人』を観たのですが、ストーリーには、妻の誕生日に毎年1つ真珠を贈るのですよ。それを繋げてネックレスにする。それを思い出しました。

原作「The Pearls of The Stone Man」エドワード・ムーニー・Jr.。


愛を積む人



ミキモトギャラリーホール。開催は5月12日までです。無料です。



『今日という日は二度と戻ってこない』

ホールでは秀子の言葉、文字が現れる壁面構成?

があり、そう書かれていました。



朝食(4月14日)

○ドリンクヨーグルト

○あまおう

○コーヒー

○トースト

○目玉焼とウインナーソテー



長々と書いてしまいました。

お読みいただきありがとうございました。

皆さん、今日もお元気でね。